カパ・ピッタサプリのご飲用者様へ
サプリの組み合わせ
これらのハーブはアーユルヴェーダの治療では次の目的で使用されます。
TURMERIC / ターメリック
クルクミノイドと言うポリフェノール化合物が含まれており。クルクミノイドはターメリックにとても重要な生理活性物質です。
処方される症状
抗酸化作用、抗炎症、胃腸疾患、呼吸器疾患、炎症性疾患、心血管疾患
AMALAKI / アンマロク
糖尿病や様々な病気の治療に使われています。ミネラルとビタミンCとアミノ酸(タンパク質の原料)が豊富に含まれています。ビタミンCは強力な抗酸化物であるゆえ酸化ストレスに関する病気を抑制する働きがあります。
処方される症状
糖尿病、貧血、脂肪肝、胃炎、消化性潰瘍、骨粗鬆症
GUDUCHI / グドゥチ
デトックスによる免疫調節剤、若返り作用の他、体内バランスを保つ働きがあるため、あらゆる病気の予防に役立ちます。
処方される症状
発熱/炎症、痛風と尿酸値の改善、記憶増強、抗炎症・抗関節炎、抗アレルギー・抗喘息、抗酸化活性、肝保護性、抗糖尿病、免疫調節活性
グドゥチは苦味と収斂性(渋味)により、カパとピッタの増加を抑える作用があります。ターメリックは、乾燥した性質と苦味の効果により、カパとピッタのバランスを保つ作用があります。アンマロクの収斂性と刺激性は、カパとピッタの湿気を乾燥させるのに役立ちます。
サプリのご飲用に合わせて
複合タイプのドーシャのアンバランスを整えるには、最もアンバランスなドーシャが持つ逆の性質の行動を行うことを推奨します。
カパは重さ・冷たさ・遅さ・油性・緩み。
ピッタは熱さ・鋭さ・流れ・変化。
カパが過剰な場合、より活動的になるように努力しましょう。1日30分から45分程度のヨガと激しい運動をするのをお勧めします。消化に負担のかかる食べ物、過食や過眠を避け、特にお昼寝などの日中の睡眠は避けるようにしてください。カパ体質の人は、できるだけスパイスを食事に取り入れ、お白湯を頻繁に飲み、消化しやすい作り立ての温かい食事を摂るようにしましょう。
ピッタが過剰な場合、辛い食事や熱すぎる食事を避けた方がいいでしょう。また、断食を避け、食事は規則正しく取り、過食を抑え、計画的で栄養が豊富な食生活が必要です。ピッタ体質の人は、日光を十分に浴びることや冷静さを保つために心身の休息を取ることをお勧めします。