アーユルヴェーダで在宅ワークのストレスを軽減
コロナの影響で在宅ワークをしている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
心の休まる場所である家でも仕事をするとなると、自分にも周りの人にもストレスがかかることがあります。
しかし、アーユルヴェーダはそのようなストレスからあなたを助けてくれることでしょう。
今回は、在宅でもできるアーユルヴェーダのストレスとの向き合い方についてお話しします。
特別なアーユルティー
いつものお茶やコーヒーなどを棚にしまって、ストレス発散のために、アーユルヴェーダのお茶をオススメするのですが、日本では常備していない材料があります。
しかし、普段お買い物をする通販サイトでも手に入れられるので、もし関心があれば試してみてはいかがでしょうか?
①トゥルシーの葉を用意
アーユルティーにはトゥルシーの葉が必要です。
「トゥルシー」や別名の「ホーリーバジル」で検索すると見つかるでしょう。
②生姜を約2センチ切り落とし、麺棒の端で優しく潰します。
③生姜とトゥルシーを煮詰める
沸騰したお湯に②の生姜を入れ2〜3分沸かします。
その後、トゥルシーの葉を2-3枚(または購入したトゥルシー茶の説明にある量)を入れ、もう2~3分間沸騰させます。
④蜂蜜を加える
小さじ1杯程度の蜂蜜を加え味を整えれば出来上がりです。
ジヴァ・アーユルヴェーダのディレクターであるアーユルヴェーダチャリヤー博士(Dr. Partap Chauhan)によると、生姜とトゥルシーは呼吸器系と免疫力に良い上、ストレス解消にも効果的です。
アユベタでは、本場インドの医師コミュニティーと提携し、より身近にハーブやスパイスの効果を得られる製品などの商品開発を進めております。
もし「こんな商品はないの?」といったご要望がありましたら、当社の商品でなくても、ベストな選択ができるようサポートさせていただきます。
ヨガ
ライフスタイルの流行ではなく、ヨガは歯磨きや洗顔くらい習慣化されるべきです。
毎朝ヨガのために30分早く起きるのはどうでしょうか?
朝に心を穏やかな状態にしておくことで、一日中ストレスに負けないように心を強くすることができます。
自宅のベランダや日が差し込む窓の近くなど落ち着いた場所を選び、次のようにパドマーサナのポーズをとってみましょう。
膝で足を組み、反対側の太ももの上に足を置きます。(難しい場合は単にあぐらの姿勢で構いません。)
膝の上に手首を置き、目を閉じて、お花を想像してみてください。
他には何も考えないでください。これを10分間行いましょう。
一日の終わりに、落ち着いた場所を選んでシャバーサナのポーズをとります。
シャバーサナはとても簡単で、仰向けに寝転んで目を閉じます。
穏やかに呼吸をして、頭の先からつま先までの体の部分に焦点を当て、リラックスします。
これだけでもストレスの感じ方に大きな違いが出てくることでしょう。
食べ物
ストレスの原因は体内に過剰なヴァータがこもっている可能性があります。
体内のヴァータが増えると、ストレスや不安を感じやすくなったり、パニックを起こしやすくなります。
また、不眠や痛みに繋がることもあります。
そうならないためにも、ほとんどの時間を室内で過ごさなければならないこの時期には、ストレスや不安を最小限に抑える必要があります。
ヴァータを鎮める食事を選ぶポイントは、辛味、苦味、渋味のある食べ物よりも、しっとりとしてジューシーで、暖かく、甘く、酸っぱい食べ物を選ぶことです。
揚げ物、乾燥したもの、非常に辛いものは避けましょう。
睡眠
睡眠を削らないように生活をし、時間を守って寝ること。
自宅で一人で仕事をしていると時間を忘れがちです。
こまめに休息を取ること。
手のひらをこすり合わせて、目をその手で覆う事で目の回復を促します。
仕事の合に爪先までストレッチをしたり、間に腰をひねったり、ゆるやかなスクワットを数回行いましょう。
ワークステーションから離れて歩き、2~3分間自然を眺めて、ノートパソコンに集中していた目の筋肉を再調整しましょう。
寝る前に、コップ一杯のぬるま湯にウコンの粉末とハチミツを小さじ1杯づつ入れたものを飲むとぐっすり眠れるようになります。